アメリカ確定申告の期限はいつですか、延長できますか?

国際税務

アメリカ確定申告で、ほとんどの個人の納税者は、1月から12月までの1年間に得た所得を、翌年4月15日にまでに申告書(form1040, 1040nr)を作成して提出しなければなりません。
4月15日が土曜日、日曜日、または祝日の場合、翌営業日が提出期限となり、2023年の場合は4月17日が米国で祝日のため4月18日となります。

法人で暦年採用の場合、4カ月目の15日、6月30日の事業年度を採用の場合は、3カ月目の15日が提出期限となります。

日本に居住するアメリカ人、アメリカで収入があった日本人の場合、2か月後の6月15日まで自動的に申告書の提出期限が延長されます。
アメリカ確定申告の提出期限を延長した場合も、税の納付期限が延長されるわけではありません。税金の支払いが必要な場合は、4月15日から支払い日まで利息等が発生します。

州税の提出期限については、各州によって異なりますので事前にホームページでご確認をお願いします。